循環器系-人間の身体各部位の概略説明-5

2017年7月13日療法

循環器系

循環器系は、血液・血球やリンパ液・リンパ球などを体内で循環し、栄養素・酸素・二酸化炭素・免疫物質などを各細胞に送り各細胞から運び去る働きをする器官の総称。

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血管系と心臓(しんぞう)

心臓は血液循環の原動力。収縮と拡張を交互に繰り返し、静脈から戻ってくる血液を動脈に押し出し、全身に血液を送るポンプの働きをする。一般的に、人では握りこぶし大で、胸腔(きょうこう・きょうくう)内の横隔膜のすぐ上のやや左側にある。

静脈は、体の各筋肉の運動により、末梢(まっしょう)の毛細血管網から小・中静脈を経て大静脈となり、血液を心臓に戻す。中静脈以降には、逆流を防ぐための弁が付いている。心臓の拍動・骨格筋の運動・呼吸運動などにより流れる。

脾臓(ひぞう)

胃の左後方で、膵臓(すいぞう)の尾部の先端にある。血液のろ過や貯蔵・生体防御システムなどに関与している。

リンパ腺リンパ節

リンパ系

リンパ管

血管の他に静脈に沿ってリンパ管が、身体の循環器官として全身に張り巡らされている。リンパ管は静脈とよく似た構造で、逆流を防ぐ弁が付いている。リンパ管は心臓を通らず、手足など体の末端から体の各部位に向けて、合流しながら次第に太くなっていく。

リンパ節(リンパ腺)

リンパ管の大きな合流部位は小豆(あずき)のような形をしており、リンパ節(リンパ腺)と呼ぶ。リンパ節は体の中にいくつもあるが、首、わきの下、ももの付け根、などに集中している。

リンパ液(リンパ)

リンパ管の中はリンパ液という、やや黄色ぎみの液が絶えず流れており、老廃物(疲れ物質)の代謝(たいしゃ)や免疫作用を行う。

リンパ液は血液の成分である血漿(けっしょう)と、ほとんど同じ組成だが、たんぱく質が少なくリンパ球などの白血球を多く含んでいる。リンパ液は血漿や血球を運ぶと共に、細胞間にたまった老廃物や、死滅した細胞などを運び去る働き(代謝作用)がある。

リンパ球

リンパ球は骨髄(こつずい)で作られ、リンパ節や胸腺(きょうせん)などで成熟・増殖して、B細胞(Bリンパ球)T細胞(Tリンパ球)になる。主にこの2つの細胞が免疫作用の主役になる。

体内にある細菌などの異物は、リンパ液によって運び去られて各リンパ節に集められ、B細胞が出す抗体(こうたい)またはT細胞により、攻撃または中和される。この作業が行われているときにリンパ節が腫れたり熱が上がったりする。

リンパ系について にも詳しく書いてあります。

胸腺(きょうせん)

胸の中央部の胸骨と心臓の間にある。骨髄で作られたT細胞を成熟・増殖させる。胸腺は小学生のころ最大化し、高齢になると共に脂肪に変化し、免疫力の衰えと関係する場合もある。

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