泌尿器系と生殖器系-人間の身体各部位の概略説明-7

泌尿器系と生殖器系 資料
泌尿器系と生殖器系

泌尿器(ひにょうき)

腎臓(じんぞう)

背中側の肋骨(ろっこつ)内の一番下、脊柱の左右に1個ずつある。血液を濾過(ろか)し老廃物(ろうはいぶつ)など不要なものを こし取り、尿として排泄(はいせつ)する機能をもつ。また尿の水分量を調節して体液量を一定にする役割もある。

尿管(にょうかん)

腎臓で作られた尿は、尿管を通って膀胱(ぼうこう)にたまる。

膀胱(ぼうこう)

尿をためておく場所。約300~500mlの容積がある。

尿道(にょうどう)

膀胱内の尿を体外に排出する管。男性は精液の通路を兼ねる。女性は短い。

女性の生殖器(せいしょくき)

卵巣(らんそう)

卵子の形成と女性ホルモンの分泌を行う。

女性ホルモン

女性ホルモンにはエストロゲン(卵胞〔らんぽう・らんほう〕ホルモン)プロゲステロン(黄体〔おうたい〕ホルモン)とがあり、女性の特徴や妊娠に関与する。視床下部 → 下垂体 → 卵巣 というホルモンの調節機能に支配されている。

卵管(らんかん)

卵巣と子宮とを結び卵子を運ぶ管。受精卵は受精後7~8日で子宮に着床する。

子宮(しきゅう)

子宮の内側は子宮内膜(しきゅうないまく)と呼ばれる粘膜で覆われている。卵巣周期に伴う女性ホルモンの変化により、子宮内膜は周期的に変化し、受精卵の着床がないと、平均28日ごとに内膜が剥離(はくり)して出血と共に体の外に排出され、数日間持続する(その現象を月経〔げっけい〕と呼ぶ)。

男性の生殖器(せいしょくき)

精巣(せいそう)(睾丸〔こうがん〕)

精子の形成と男性ホルモン(アンドロゲン)の分泌を行う。

精巣とは別に、副腎皮質ホルモンの一部として、男性と女性ともに、アンドロゲンが分泌される。

下記の「腺(内分泌腺と外分泌腺)の概略説明」を参照してください。

腺(内分泌腺と外分泌腺)人間の身体各部位の概略説明-6
腺(せん)は、特定の物質を生成・貯留・排出する器官。内分泌腺や外分泌腺などがある。 胸腺など分泌腺以外の器官で腺という名前が付くものもあるし、下垂体など腺の名前がつかない内分泌腺もある。 外分泌腺(がいぶんぴつせん・がいぶんぴせん) 導管を通じて分泌物を体表や消化管内などに出す腺。汗腺・消化腺・...

精管(せいかん)

精巣と尿道を結び、精巣で作られた精子が通る管。

前立腺(ぜんりつせん)

膀胱の下にあり精管と尿道を取り囲んでいる。前立腺からは精液の液性成分が分泌される。

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